U-pick Cherries – サクランボ狩りの季節到来

アメリカ生活

ベイエリア周辺の果実園では5月中旬からサクランボ狩りが楽しめます。また、採ったサクランボはなんと日本へギフトとして贈ることも可能です。

実は、私は一番好きなフルーツがサクランボです。なので、渡米が決まったときはこの時期が待ち遠しかったのです。ただLAからサクランボ狩りへ行くのは難しかったので昨年はスーパーマーケットで沢山購入して楽しみました!

今年は、日帰りでU-pickを楽しめるファームを探して行ってきました。場所は、Brentwood(ブレントウッド)。ここは、とにかく沢山の果実園が広がっていてサクランボ狩りを楽しめるファームが沢山並んでいました。私たちが行ったのは「Chavez U-pick Cherries」。こちらに決めた理由は、衛生的な印象と子供でも採りやすい低木が多かったこと、単価を提示していて明瞭、敷地が広かったためです。サンフランシスコ、サンノゼからおおよそ車で1時間くらいです。

こちらのファームは、予約不要、現金払いのみ、荷物&フード持ち込み厳禁、ペット同伴不可、マスク着用、入場料&駐車料フリーの掲載がありました。日中暑いので、子供たちの飲料水を持ち込めない点が気になっておりましたが実際は、小さなバッグやポーチを持ち込んでいる方がちらほらいました。我が家は、子供のウォーターボトルのみ持ち込ませて頂きました。マスク着用しているのは1割いたかいないか位だったかと思います。

私たちが来訪したのは、AM10時頃で2時間ほど楽しみました。手前の木はもうほとんど実がなっておらず結構奥の方まで歩いて採りました。正直、サクランボを探すのが大変でした(笑) お味は、甘くて濃くて申し分ありません!そして安かったです。1㎏くらいで$10でした。改めて、日本のサクランボは高いな~と実感しました。

今回行ってみて、反省点がいくつか。

①朝は涼しかったのですが、11時くらいから日差しが強く暑くなってきたので、日よけのために羽織れる上着や帽子を持参すればよかったです。サングラスもあると良いかと思います!

②クーラーバッグ(保冷バッグ)を持参することをお勧めします。帰りはランチを食べたり近くの公園に寄り、遊んで帰ったので帰宅するまでにいくつか傷んでしまいました。

最後にカリフォルニアの代表的なチェリーの種類をご紹介します。

Rainier(レーニア)

日本でも贈答用として人気がある高級品種「佐藤錦」に似ています色は赤と黄色のグラデーション、コクのある甘みとほどよい酸味がたまらないお味です。レーニアはワシントン州で誕生し、標高4329メートルのレーニア山に由来するそうです。私の一押し!!

Brooks(ブルックス)

濃い赤色で歯ごたえはBing(ビング)種に似ている。収穫時期が早いため、こちらの品種を狙う場合はサクランボ狩りのシーズンが始まったら早期に行った方が良いです。

Bing(ビング)

アメリカ国内のスーパーマーケットでよく売られている品種。濃い赤紫、酸味が少なく甘みが強い!「ダークチェリー」とも呼ばれています。ビングは、1870年代にオレゴン州の品種開発を行っていたアー・ビングの名前に由来する。

Coral Champagne(コーラルシャンパン)

赤くツヤのある大き目の粒。酸味控えめ、ビング種に似た甘み。育てやすく、今回来訪したブレントウッドのファームに多く見られる品種です。

以上、カリフォルニアで楽しめる「U-pick Cherries – サクランボ狩り」についてご紹介しました。日本で購入するには高いサクランボがカリフォルニアでは安くおいしく楽しめますので是非旅行で訪れた方はもちろん、アメリカにお住まいの方にもおススメです。現在、ストロベリーも旬なので次回はいちご狩りに行きたいと思っています!

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