長男の日本語学習についてよくご質問をいただくので記事にしたいと思います。
当時の状況
4~6歳までイギリス在住、6歳から数か月日本へ本帰国、6歳~渡米。(この時点でアメリカに何年住むかは不明。短くて1年。)
イギリス在住時(6歳時)に本屋さんや100均のワークを使って、少しずつひらがなを自宅学習で進めてきました。正直、なかなか覚えられずこの頃は、私だけが焦りを感じていました。
日本に本帰国後、公立小学校に3か月間入り、一気にひらがな漢字は覚えることができたものの英語が抜けていく・・・という状況に陥り、どうしたものかと頭を悩ませていたのが懐かしいです。(本帰国後の英語力維持については、以下リンクからお読みください。)
海外での日本語学習方法について
渡米の予定が見えていたこともあり、海外で日本語を勉強し続けられる環境をつくるために考えた我が家の候補案は以下の通りです。
- 補習校 (土曜日通学)
- 学習塾 (平日通学)
- オンライン学習
我が家は、時間や労力、費用、子供の性格を踏まえて「3.オンライン学習」を選択しました。
理由は、「1.補習校」は土曜日に開校していることからお休みが潰れてしまうのは子供も大人も辛い。イギリスもアメリカも親のPTA活動のような負荷あり。「2.学習塾」は平日開校であるものの、放課後に何時間も勉強させるのは子供に負荷がかかりすぎる。現地校の学習に影響が出てしまうのでは?などの理由から、「3.オンライン学習」を選択しました。
オンライン学習の会社選定
我が家の候補は、下記の通り。
- Z会
- スマイルゼミ
- 進研ゼミ
我が家は、「Z会」を選択しました。理由は、スマイルゼミは内容は良いのですが、専用タブレット準備の必要がある。進研ゼミは付録が多すぎてミニマリストの私としては無駄が多い(付録なしのコースがあればいいのに。)、内容のレベルが易しすぎる。そして、Z会はiPadで対応可、内容のレベルが少しチャレンジングな設定になっておりとても良い、私も夫も受験教材でとてもお世話になったことから選択しました。
Z会には海外在住者向けのプランもあるのですが、もしかしたら1年で帰国するかもしれないことを踏まえ、日本の子供たちと同じ内容・ペースで学ばせてあげたい希望もあり、通常プランで申込み、義実家から2か月に1回ほど紙の教材を送ってもらいました。(紙の教材がなくても正直、ボリュームが少ないので支障ないです。オンライン教材は毎月、自動更新されていくため。)
Z会オンラインの良かった点・悪かった点
<良かった点>
・1日あたりの勉強時間の負荷が低い(算数、国語トータルで30分未満)
・いつでも、どこでもできる(通学手間なし、好きな時間にできる)
・漢字の書き順が覚えやすい
<悪かった点>
・土日は、勉強しようと思ったときにメンテナンス中のタイミングに遭遇することが多かった。(アメリカ在住だと土日の午前中はなかなか勉強できない)
Z会は1年半ほど継続し、小学校3年生になるタイミングから違う方法で日本語学習を行っています。こちらに関しては、別途紹介させて頂きます。
コメント