アメリカの学校イベント「Jog-A-Thon」って何?

アメリカの小学校

寄付の仕組み・ボランティア内容・当日の流れを徹底解説!

アメリカの小学校に子どもが通い始めると、必ずといっていいほど出てくるイベント――

それが Jog-A-Thon(ジョガソン) です。

最初に学校から案内が届いたとき、

  • これは運動会みたいなもの?
  • どうして寄付が必要なの?
  • 親は何をするの?

と戸惑う日本人保護者の方も多いはず。

そこで今回は、アメリカ在住の日本人家庭向けに

✔ Jog-A-Thonの基本
✔ 寄付の仕組み
✔ 当日のイベント内容
✔ 保護者ボランティアの役割

を、わかりやすくまとめました。


Jog-A-Thonとは?

一言でいうと、

「子どもたちが走って、学校のために寄付金を集めるイベント」

です。

日本の運動会とは目的が少し違って、
一番の目的は ファンドレイジング(学校の資金集め)


集まった寄付金は何に使われるの?

学校によって違いますが、主に

  • 図書館の本の購入
  • コンピューターや教材
  • 課外プログラム
  • 校庭の整備
  • クラブ活動のサポート

など、子どもたちの学校生活をより良くするために使われます。

アメリカの公立学校では、こうした寄付金が教育環境を支える大切な役割を担っています。


イベントの流れ

学校ごとに多少違いますが、一般的な流れは次の通りです。


① 事前案内が届く

イベントの数週間前に、

  • Jog-A-Thonの日時
  • 寄付の集め方
  • ボランティア募集
  • 当日のスケジュール

などが書かれたお知らせがメールやプリントで届きます。


② 子どもたちが寄付を集める

寄付の方法は主に2パターンあります。

パターンA:周数ベースの寄付

  • 「1周につき◯ドル」
  • 「最大◯ドルまで」

という形でスポンサーを募る方法。

パターンB:固定金額の寄付

5ドル、10ドル、20ドル など走った結果に関係なく寄付する方法。

最近はほとんどの学校で
オンライン寄付システム が使われています。


当日のイベント内容


子どもたちのメインは「走ること」

イベント当日は、

  • クラスごとに決められた時間
  • 校庭やトラックをぐるぐる走る
  • 歩いてもOK
  • 速さより「楽しむこと」が大事

という、とてもカジュアルで楽しい雰囲気です。


お祭りのような楽しい雰囲気

  • 音楽が流れる
  • 先生や保護者が応援
  • カラフルな装飾
  • 学校全体で盛り上がる

日本のマラソン大会のような厳しさはなく、
まさに“フェス感覚”のイベントです。


保護者のボランティア内容

Jog-A-Thonは、親のボランティアで成り立つイベントでもあります。

英語があまり得意でなくても参加しやすい役割がたくさんあります。


① 走った周数のカウント

もっとも一般的なボランティアです。

具体的な仕事

  • 子どもが1周走るごとに
    → 手首バンドにチェック
    → カードにスタンプ
  • 周数を記録する

とてもシンプルで、日本人保護者でも安心してできる役割です。


② 水分補給ステーション

  • 水やスポーツドリンクの配布
  • コップの補充
  • 子どもたちの誘導

③ アイスやスナックの配布

走り終わった子どもたちへのお楽しみとして、

  • アイスキャンディー
  • フルーツ
  • 軽いスナック

を配る係もあります。

子どもたちから「Thank you!」と言われて、やりがいのある仕事です。


④ 写真撮影サポート

  • クラスの様子を撮影
  • Yearbook(1年ごとに作成されるフォトアルバム)用の写真を撮る

という役割もあります。


(余談)寄付のしくみ ― クラス対抗ランキング

アメリカらしいポイントなのですが、私たちの学校では、寄付金は『クラス対抗ランキング』

になっています。


どうやって競うの?

  • 子ども一人ひとりが寄付を集める
  • その合計額がクラスごとに集計
  • イベント前から随時ランキング発表

という仕組みです。


上位クラスには楽しいご褒美!

私たちの学校では、
一番多く寄付金を集めたクラスには特典があります。

例えば:

  • 🍦 アイスパーティー
  • 🍕 ピザパーティー
  • 🎬 ムービーデー
  • 🎉 特別なアクティビティ
  • 先生からのスペシャルご褒美

などなど。


子どもたちのやる気がアップ!

「うちのクラスで1位になりたい!」
「みんなでピザパーティーしたい!」

という気持ちが、寄付集めの大きなモチベーションになります。


でもプレッシャーではない

大切なのは、寄付は“強制”ではない ということ。

金額の大小よりも、

  • 学校を応援する気持ち
  • みんなで参加する楽しさ

が何より大事にされています。


日本人保護者向けQ&A


Q. 英語が苦手でもボランティアできる?

A. できます!
周数カウントやアイス配布など、英語力がほぼ不要な仕事がたくさんあります。


Q. 運動が苦手な子でも大丈夫?

A. まったく問題ありません。
歩いてもOK、楽しむことが一番大切です。


Q. 寄付しないといけない?

A. いいえ。
少額でも、参加しなくても問題ありません。


まとめ

Jog-A-Thonは、

  • 子どもたちが楽しめて
  • 学校の資金集めにもなり
  • クラスの団結力が高まり
  • 保護者同士の交流にもなる

アメリカならではの素敵なイベントです。

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