毎年、5月~6月頃に開催されるフィールドデーとは運動会のようなイベントです。ほとんどの学校が夏休みに入る直前に開催しています。今年の開催時間は、午前中の3時間のみでした。
それでは、日本との違いや具体的な実施内容をご紹介します!
日本との違い
①日本では、数か月前から練習が行われますが、アメリカでは当日ぶっつけ本番です。
②日本では、朝早く行って場所取り!なんてよく聞きますが、アメリカでは(地域によって異なるかと思いますが)基本的に親の見学はありません。
③日本では、先生と生徒が準備や運営を行いますが、アメリカでは先生とボランティア(親から有志で参加)が行います。
④服装に決まりはなし!体操服もありません。
⑤実施内容は、ゲームとスポーツを楽しむような競技ばかり。詳細は以下参照ください。
実施内容
日本では、組体操や徒競走、障害物競走が一般的ですが、アメリカはイギリスの小学校で行われる、スポーツデーと似ている印象を受けました。
具体的には、サッカーやスプーン競争、スクーターホッケー、椅子取りゲーム(英:ミュージカルチェアーズ)、的当て(ソフトボールを見事、的に当てられると、校長先生の頭上にあるお水がたっぷり入ったバケツがひっくり返り、ずぶ濡れになるゲーム!笑)、ピッグハントなどを行いました。
すべてのルールはゲーム直前に説明されて、すぐにスタートするそうです。
最後に
すべての競技が終わると、ポプシクル(アイスキャンディーのようなもの)やスナックが配られて賑やかにイベントが締まります。
いかがでしたでしょうか。今回は、アメリカのスクールイベント『Field Day (フィールドデー)』について紹介しました。
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