イギリスでもアメリカでも、『Picture Day(ピクチャーデー)』というイベントがあります。
アメリカの私が住んでいる地域では、毎年秋と春(昨年は9月と5月)の2回開催が多く、当日はプロのカメラマンがスクールに来てくれて写真を撮影してくれます。スクールによっては、兄弟や姉妹での撮影、仲良し友達とのグループ撮影を行ってくれることも。
撮影当日
ピクチャーデー当日の子供たちの服装は、まったくルールが無くて着たい服で、好きなものを持参して登校してOKです。日本だと、「かしこまった服にしなきゃ!」とみんなカジュアルフォーマルなスタイルで臨みそうなところですが……
ここはアメリカ!みんな本当に自由に好きな服で来るので、親として送迎時の楽しみでもあります。ピクチャーデーのために前夜、ヘアサロンで髪をセットしてきたら撮影日を勘違いしていて、慌てて着替えに帰るお友達もいました(笑)。
過去の例をご参考までに。
服装・ヘアスタイル
女の子: プリスクールやキンダーガーテン、小学校低学年のうちは、プリンセスドレスやユニコーン、キャットを模したドレス。大きくなるにつれて、カジュアルフォーマルな襟付きドレス、好きなキャラクター・色の服へ。ヘアスタイルはブレイズヘアやエクステ、ティアラや大きいリボン、カチューシャ、ピアスやネックレスなど。
男の子: プリスクールやキンダーガーテン、小学校低学年のうちは、スーパーヒーローコスチューム、大きくなってくるにつれて襟付きシャツ、ポロシャツ、好きなブランドやキャラクターのシャツ、好きなスポーツチームのユニフォーム、当日はヘアワックスでセットなど。
持参する小物
好きな本やコスチュームに合わせた小道具、いつも一緒に寝ているぬいぐるみ、好きなスポーツチームのグッズ、サングラスなど。
撮影翌日以降は…
撮影翌日以降に、撮影した画像のデータが閲覧できるようになり、購入するか否か決めることができます。購入する場合は、好きな商品コースや背景、ビューティー加工のようなリタッチオプションを選択して支払ったら、後日自宅に郵送またはスクールで先生から受け取ることができます。
また、たいてい写真を購入すると、クラスメート全員が入ったクラス写真が含まれていることが多いので我が家は、お顔と名前を覚えるために毎年重宝しています。
我が家はいつも、データ+クラス写真がついた商品を購入して、後日自分で写真を現像したり、マグネットやキーホルダーにして日本に住んでいる家族に送ったりしています。
いかがでしたでしょうか。アメリカのスクールで行われる、『ピクチャーデー』の内容について紹介してきました。
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