今回は、渡米者の多くが苦労する運転免許の取得方法についてご紹介します。
私は、渡米してしばらくは右車線&左ハンドルが怖くて運転しておりませんでした。渡米後半年くらいが過ぎたころ、子供のプリスクールの送迎をする必要が出てきたため取得を決意しました。
1.当日の流れについて
私は、とにかく列に並んで待つのが嫌だったので事前に予約していきました。事前予約は時間厳守で10分遅れてきていた人は受験させてもらえておりませんでした。また、私は30分早く到着したのですがこれも認めてもらえず、時間になるまで外で待っているように告げられました。ちなみに、、、事前予約なしで来ている方はその日にもよりますが、私が見たところ恐らく金曜が混雑しやすく、30分以上は待っている様子でした。
当日の持ち物は、Identify(自己証明)とCalifornia Residency(住所証明)。詳細は下記のとおりです。
・Identify(自己証明):自身を証明できる書類。例えば、パスポート、ビザ、I94(渡航記録)、グリーンカードなど。
・California Residency(住所証明):現住所を証明できる書類。例えば、公共料金の領収書や学校のドキュメント、家の賃貸契約書、車両登録証、車や医療保険証など。
・申請書:プリントまたはスマホで提示。念のため私はプリントした書面も持参しました。
✓ 視力検査
まずは、矯正視力かどうか、メガネやコンタクトを着用しているかどうか確認されます。次に受付デスクの背面にある、アルファベットと数字の看板を指定された順番に右目と左目それぞれで読み上げていきます。日本と異なり、ゆる~いです。
✓ 筆記試験
沢山パソコンが並んでいる所で立ったまま受験します。詳細は次の章をご覧ください。
✓ 写真撮影
指紋をとった後、写真撮影のブースにて行います。日本と異なり、笑顔で撮影可能です。
✓ (合格したら)仮免受領
「おめでとう!!」と言われ、次の実技試験について説明されます。
2.筆記試験について
私は、筆記試験はロサンゼルスのCulver city(カルバーシティ)にあるDMVで受験しました。
まず第一関門は、筆記試験。私はこちらのサイトにある過去問をプリントして3日前くらいから気合を入れて暗記しました!「気合を入れて暗記!」これにつきます。何と言っても、日本語受験ができるのが心強かったです。ただし、所々不自然な日本語訳されている場合があるので、過去問と答えはセットでしっかり頭に入れておくことをお勧めします。
問題内容は、一般文章問題36問とサイン(標識等の絵を見て解答)問題12問で構成されています。6問まで間違えてOKです!
平日午前中に伺い、受付から仮免受領までトータル2時間30分ほどかかりました。
いかがでしたでしょうか。「カリフォルニア州で運転免許を取得する!(筆記試験編)」についてご紹介してきました。次回は多くの渡米者が苦労する「実技試験」についてご紹介したいと思います。
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